クラシック

演奏会でのハプニング

授業中にピアノを弾いていると、間違えた瞬間に子どもたちが「あ〜先生間違えた〜」と嬉しそうに言ってきます。

そういうアクシデントが好きなのかは分からないんですが、珍しいことではありますからね。

これはプロの演奏会でもそうだと思うのですが、今回はそんなプロの演奏会で起こったハプニングをご紹介したいと思います。

曲は分からないですが、残響が強い場所でバッハみたいな曲を弾いていますね。

演奏が終わった時にお客さんか誰かの携帯の着信音が鳴ってしまったようですが、普通だったら周りからの目がとても痛い状況になるはずです。

が、機転を利かしたヴァイオリニストがアレンジして即興で曲を作ってしまいます。

演奏に集中しようとすると、どんどん余裕がなくなってしまいますが、こう機転を効かせられるのはかなり余裕がある演奏家なんだと思います。

ちなみに、こういうハプニングだけではなくて、どの部分を演奏しているか分からなくなってしまって音が止まることもあります。

こうなることを「落ちる」というのですが、落ちてから復帰するのってかなり難しいんですよ。それ専用の能力みたいなものもあります。

そのうち「落ちた時にすぐに戻ってくる方法」みたいな文章をまとめたいと思います。

ABOUT ME
Takuya Yoshida
福島県小野町出身。東京学芸大学教育学研究科を修了し、現在はフリーランスの作曲家、そして都内の小学校の音楽科非常勤講師を務める。 また「よしたく先生」としてYouTubeなどに演奏動画をアップロードし、多くの人と音楽を続けていくための活動を行なっている。福島県田村郡小野町立小野小学校の校歌を作曲している。
楽曲提供なら「吉田音楽工房」

当サイトを運営しているよしたくが楽曲提供をするために作った工房です。こちらからホームページをご覧ください。

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