クラシック

演奏会でのハプニング

授業中にピアノを弾いていると、間違えた瞬間に子どもたちが「あ〜先生間違えた〜」と嬉しそうに言ってきます。

そういうアクシデントが好きなのかは分からないんですが、珍しいことではありますからね。

これはプロの演奏会でもそうだと思うのですが、今回はそんなプロの演奏会で起こったハプニングをご紹介したいと思います。

曲は分からないですが、残響が強い場所でバッハみたいな曲を弾いていますね。

演奏が終わった時にお客さんか誰かの携帯の着信音が鳴ってしまったようですが、普通だったら周りからの目がとても痛い状況になるはずです。

が、機転を利かしたヴァイオリニストがアレンジして即興で曲を作ってしまいます。

演奏に集中しようとすると、どんどん余裕がなくなってしまいますが、こう機転を効かせられるのはかなり余裕がある演奏家なんだと思います。

ちなみに、こういうハプニングだけではなくて、どの部分を演奏しているか分からなくなってしまって音が止まることもあります。

こうなることを「落ちる」というのですが、落ちてから復帰するのってかなり難しいんですよ。それ専用の能力みたいなものもあります。

そのうち「落ちた時にすぐに戻ってくる方法」みたいな文章をまとめたいと思います。