楽曲分析

リコーダーの練習曲集

僕が担当している生徒が吹けるようにと、授業中に30秒くらいで作った曲たちです。3年生で習うドレミファソラシドレの音で作られています。

ちなみに曲名はほとんど子どもたちにつけてもらいました。

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1. はるの花ばたけ

リコーダーを初めて吹く授業で使える曲です。シの音だけで作られていて、リズムも「4つ吹いたら伸ばす」の繰り返しです。吹く高さを変えればラでもソでも練習することができます。

2. ちょうちょ

ハ長調の曲です。ミファソの音から少しずつ高くなっていき、最後のレの音では伸び伸びと音を出せるように作ってあります。

3. 冬やすみ

こちらもハ長調の曲ですが、少し落ち着いた曲調です。同じくミファソラシドレの音で吹くことができます。

4. カラスがなくよ

この曲は曲名を子どもたちから募集してから作りました。カラスなので「七つの子」を思い出すような、ペンタトニックスケールのメロディーにしてみました。

5. まつり

僕が福島出身なので、福島の祭りの音楽で使われているリズムを使っています。ファとソの2音だけで演奏できるので、マックのポテトが揚がる時の音と同じですね。

6. お正月

お正月になるとテレビから聞こえてくる「春の海」で使われている音を使っています。ミソラシレの音なのですが、日本の音楽の話にもつなげられるかもしれません。

7. ダンス

バルトークあたりの音楽を想定して作ってみました。ソラシドレの音で吹くことができるのですが、曲の最後の和音が良いですよね。

8. クリスマス

リズムは「ジングルベル」のメロディーの最初の部分から引用しています。

9. 冬みんおくれのアマガエル

これも曲名から作ったような気がするんですが、冬眠遅れということで、最後は短調で終わらせてあります。

ABOUT ME
Takuya Yoshida
福島県小野町出身。東京学芸大学教育学研究科を修了し、現在はフリーランスの作曲家、そして都内の小学校の音楽科非常勤講師を務める。 また「よしたく先生」としてYouTubeなどに演奏動画をアップロードし、多くの人と音楽を続けていくための活動を行なっている。福島県田村郡小野町立小野小学校の校歌を作曲している。
楽曲提供なら「吉田音楽工房」

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