クラシック

絶対に使わない音楽用語⑥saltando

サルタンドと読みます。弦楽器の奏法の1つで、サルタートともいいます。

弦楽器の奏法は、主にアルコ(arco:弦を弓で擦る奏法)とピッツィカート(pizzicato:弦を指ではじく奏法)が多いのですが、サルタンドは弦の上で弓をポンポン弾ませて、往復させずに(一弓で)何回も音を鳴らします。

あまりこの奏法で演奏することはないのですが、今度演奏する予定の《だったん人の踊り》の中にこの奏法があります。ちなみに僕はチェロパートです。

saltando

ちなみに、サルタンドはスタッカート+スラーで書かれています。付点二分音符=100くらいなので普通にギコギコ弾いていたら全然間に合いません。

万が一にでも機会があったら、サルタンドを死にそうになりながら練習している動画をアップしておきますね。